もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

荻窪のとある美容室

本日はとっても暑かったですね。

本日、髪の毛が伸びたのと明日、就職の面接のため荻窪の美容室に行って来ました。
現在、求職中です。

シャンプーブロー付きで1800円。安い!
予約なしで行きました。

ドアを開け、受付に行くと、
ぶっきらぼうでした。

そしていきなり待たされました。何分待ちですよの言及なしに。

その時点で嫌な予感はぷんぷんしてました。

すでに待っている人もいるのに
受付して待ち時間に言及はなかったのです。

しかも店内は暑い。

店員も客も暑いと言っている。

しかし、その店には涼しくなる気配は一向になし。クーラーに問題があったらしい。しかし、私には何の関係もない。


席に通されても待たされる。

暑い。

イライラしてくる。

しかし、安さにはあがなえず、なす術も無い、

くだらない女性誌を読まされる。



床屋で『ゴルゴ13』や『美味しんぼ』を読む方がよっぽ有意義だ。
くだらねえ女性誌の女子のコーディネートやら、芸能人のゴシップやら媚態やらをおいらは研究する気はさらさらない。



隣の客のブローが暑い。


かゆい。



席に前の客と隣の客の髪がたまり、私は散髪される前から毛だらけ。


私はその気持ちの悪い毛をはたく。
この時点でイライラはMAX。

となりでブローしていた店員が私を気遣う。


ようやく美容師が私を接客するが、
私の希望の髪型に異を唱える。


私はプロがそういうならと、従う。

彼の手さばきはあらく、痛い。雑。

もう、私のテンションはどんどん沈んでゆく。

ああ。これが1800円か、と思う。


美容室とは一体何かね、と思う。

床屋に行けばよかったと後悔する。

なぜなら、床屋には『ゴルゴ13』や『美味しんぼ』があるからだ。


ぐいぐい髪をひっぱられ、切られる。

私は不愉快になるとどんどん無口になる。

ああ、怒鳴ることのできる人間になりたいなあ、と思う。

眉間にしわがよる。

無駄口はたたかない。

渡されたしょうもない女性自信を読み、時間をつぶす。

あまりにむかついて、エロマンガをゆっくり読む。

「ああ、これでいいですよ」と私。


カット後のシャンプーも同じ男。


痛い。乱暴。





私は今まで美容室に行くと、気持ちがよくて眠ってしまったほどだが、
ここは最悪だ。

美容室で気持ちののよさを求めないでなにが美容室だあ?

これが1800円だ。

ちなみにドイツは私がドイツ在住だった頃、14ユーロで2200円程度だった、1回のシャンプーつきで。こんなにドイツは痛くはなかった。

こんな店二度と行かない。渡されたカードを破り捨てた。このブログを書いてから。