もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『コンタクト』

『コンタクト』権力争い、パワハラを受けるのはジョディ・フォスターがおそらくエキセントリックな天才女性だからだろう。しかも無神論者という要素も加わる。全て手柄は横取りされるが、その報いは大きかった。 そして出た、ジョディが宇宙に行くのを止めた…

映画『チャッピー』

『チャッピー』 途中からチャッピーが可哀想で可哀想で見ていられなかった。捨て犬とか、親からこんな扱い受けてる子供とか、子供兵士とかに思いを馳せ辛くなってしまった。フランケンシュタインもの。 かつ、思考、人格のプログラム化、おそらく魂の根源的…

映画『フーリガン』

W杯期間にサッカー映画 『フーリガン』 イライジャ・ウッド主演。フーリガンの生態がわかります。YahooのGYAO!で今なら無料で観られます。 アメリカ人から見たイギリスのフーリガン。今まで喧嘩をした事がないインテリアメリカ人から見てもやっぱり怖そう。 …

映画『ダークナイト』

悪より悪のジョーカー。 金のために悪を働く悪人は上等ではないと。 マネーロンダリングの不正で巨額な紙幣を燃やしちゃう。 金の亡者を倒してくれたと言っても過言ではないような。 マイケル・ケインの山賊の話と同じ。 「金が目的ではなく、世界が燃えるの…

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』

『タクシー運転手 約束は海を越えて』 前半、笑いっぱなしで、見てよこの太陽のような満面の笑みのポスター。これがあとに効いてくるんだ・・・。 後半、単語でしか知らなかった光州事件が劇場で露わになる。劇場で観たから銃弾と人が撃たれる殺戮のシーンの…

映画『孤狼の血』

『孤狼の血』 濃い。オープニングから鳥肌。ギラギラしててずーっと映画のテンションが高いままで大興奮だった。しょーもない下ネタに爆笑してしまったり笑えるシーンもあり大満足。俳優松坂桃李も良かったし、中村倫也は目が凄かった。ぜひ映画館で。

映画『アシュラ』

『アシュラ』 再開発利権に群がる修羅の街、アンナム市。棒切れ(人名)からの班長事故死までの執拗な長さに底力を感じる。ヤクザ市長の自分の体より結果主義のぶっとんだ性格に笑いと戦慄。弟分がどんどんかっこよく汚れになっていく様に恋。大興奮。

映画『ブーメランファミリー』

『ブーメランファミリー』 最もおもしろい映画の1本! そこかしこの笑いが散りばめられている。 いい年してジャイアンのような兄。稲中読んでた!この兄弟にもまれれば妹も強くなるしその娘も気が強い。妹は兄の腹を上から蹴り落とす。 いい年した兄と弟は中…

テレビ『X-ファイル シーズン10 第3話トカゲ男の憂鬱』

X-ファイル久々の超名作来ました。 スカリーの言おうとしている台詞を完全に理解しているモルダー。先回りして彼女の台詞を言う。彼らが置かれていたピエロ的な役割も把握するモルダー。そして人生に迷うモルダー。 シーズン10の第1回目から、やっとモルダー…

映画『グエムル -漢江の怪物- 』

【ネタバレあります】 映画『グエムル -漢江の怪物- 』 これは怪物パニック映画に留まらない傑作でした。さすが『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督。展開もスピーディ。 警察、軍が全く動いてくれないので、冴えないダメ一家が結束して姪っ子兼娘、ヒョンソを…

映画『Tatsumi』

映画『Tatsumi』 ずっと観たかった辰巳ヨシヒコの映画をHuluで。正直紙芝居のような冒頭を観て、あー、終始この調子ではきついなあというテンポだったのですが、彼の代表作を中心とした本編からは、漫画、劇画が動く素朴なアニメーションの域を超えていき違…

映画『サニー 永遠の仲間たち』

映画レビュー『サニー 永遠の仲間たち』 日々の生活に追われる毎日だけど、いくつになっても自分らしく生きられる! と思える宝石のような作品でした。 良妻賢母のような若く美しく裕福なヒロインも高校時代は個性的。(あれがこんなになるんだ)貝とののし…

映画『万引き家族』

日曜、朝一番で観てきました。次の回も地方都市の映画館にはたくさんのお客さんが入っていました。 食べるシーンがとても多い。食事はみんなで食べる。しゃべっている俳優が画面の外にいる事もあり、わちゃわちゃしたリアルな生活感が伝わる。台詞もリアル。…

BS世界のドキュメンタリー選「カリスマ医師の隠された真実 最終話」

ディレクター「私は一連の出来事はマッキャリーニ一人による個人の事では済まされない事に気づいた。先端医療の研究の現場で人の命が天秤にかけられいた」 事件が浮き彫りになってもなお、カロリンスカ研究所は何事もなかったかのように相変わらずマッキャリ…

映画『アメリカン・ティーン』

映画『アメリカン・ティーン』2008年 本当なんだ、アメリカ学園ものの世界!! むずがゆく恥ずかしくなるのは自分の高校生活を顧みざるを得ないからか。 日米、どっちが地獄? 青春とはそういうもの? 日本の学校の方が支配が強く闇が深いか。 自分の中高校…