もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

映画『サニー 永遠の仲間たち』

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映画レビュー『サニー 永遠の仲間たち』

日々の生活に追われる毎日だけど、いくつになっても自分らしく生きられる! と思える宝石のような作品でした。
良妻賢母のような若く美しく裕福なヒロインも高校時代は個性的。(あれがこんなになるんだ)貝とののしり言葉が名産の出身地って何よ。(笑)
まるで動物園のようなソウルの女子高。シマ争い、かつあげ、タイマン。酒とタバコはやるが、シンナーはご法度。
中心グループの個性的な事。リーダーも美少女もかっこいい。彼らに可愛がられる転校生主人公。常に武器を持ってる文学少女も可笑しい。常に喧嘩上等。
シンナーでグループから外されちゃった子がすごい。彼女が出ている『コクソン』観なきゃ。
彼らが大人になって再開して、再び清々しいまでに喧嘩上等になるのだ! 水商売で身を持ち崩した女性も、姑にがんじがらめにさせられてる女性も。
ヒロインも再び絵を描き始めて、エンドロールには感動した。常に気合入れていかないとね!
あと、途中、病室でみんながドラマを見るシーンが出て来るのですが、ヒロインが「私、不治の病なの」で、「またか、けっ」とみんなブーイング。なんだ、みんな本当はこのシチュエーションに飽きてたんだと納得。