映画『小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件』
映画『小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件』
この大虐殺知りませんでした。
住民数百人の避難民が米軍の無差別射撃で虐殺された。
国境を越えようとする者は射殺せよと命令が下り、爆撃や銃撃で避難民が虐殺された。その後も「彼らは民間人です」と言うが、命令は覆られない。
ちょうど先日放送していたNHKのドキュメンタリー「隠された“戦争協力” 朝鮮戦争と日本人」で、当時の米軍が涙ながらに「あれはひどかった。避難民の中にゲリラも交じっているかもしれないから射殺しろと上から言われた。民間人だったのに」という内容の事を言っていました。
虐殺される前、列を作って避難している人々の上をくじらの親子が
泳ぐ。ここの演出、『アクト・オブ・キリング』にも影響を与えたのかな。