もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

阿佐ケ谷物語 第3話

●つきぬためいき なんか生きている感じがしない。 買い物は楽しい。 洋子の日常は調理、食事、買い物、テレビ、インターネット、You tube、ポッドキャスト、mixi、その繰り返しだ。 たまにチカや幸子とランチやお茶をしたり買い物に行く。 でも心の底からく…

オットーくん2 第3話『ブラックオットーくん』

オットーくん2 第3話『ブラックオットーくん』 オットーくんの作った抹茶ババロアを食べながら 七並べに興じるチカさんと夫の三人。 「誰? ハートの6を止めてる人~」とぶちキレ気味のチカさん。 「ああ、もうパンクやあ」と残ったカードをしぶしぶ置く…

じゃがだんご(あるいはもち)

つけあわせのじゃがだんご(あるいはもち)75セント。 カウフラントという大スーパーのブランドのです。 じゃがいものなどの粉が小袋詰めにされており、 15分ゆでその袋を破るだけの簡単メニューです。 とてもあっさりしていてヘルシーです。 食感ももちも…

ろうそく

50セントのかわいい葉のろうそく。 しかし燃えカスは無残。

ドイツ七不思議 その5

ドイツ、というより、 私のかかりつけの医院のトイレです。 あきらかに便器の向きの設計ミス。 私でも狭いです。 そして無駄な縦のスペース。

オットーくん2 第2話『機長はオットーくん』

オットーくん2 第2話『機長はオットーくん』 アナウンス:コンニチハ! きちょーのオットー君です。 ざわつく機内。 客「マイゴット!」 コックピット ぶるるんぶるるん吹かすオットー君(※オットー飛行機のため、他の飛行機とは構造が違うらしい) オット…

日常川柳

電球切れ スイッチがオンかオフか わからない 電球変え スイッチがオンかオフか わからない うちの部屋だけでしょうか。

mixi川柳 その5

自分の コメントだけ 無視される

これいい

ドイツにはスプレー缶式の生クリームがあります。 カプチーノ用のミルクもあります。(エデカというスーパーで今週、特価の99セント) 常温なので、暖かくはないのですが、 ミルクを温め、泡立てる手間が省け、味もマイルドなので重宝してます。 仕上がり…

慣れ

ベビーカー:電車、バスでどうぞ 挟まれる、転倒…事故に注意して(毎日新聞 2007年10月9日 東京朝刊) http://mainichi.jp/life/edu/news/20071009ddm013100066000c.htm 横浜市交通局の幕田平・運輸サービス課長は「ベビーカーを固定するのに時間がかかるの…

ペヤングソースやきそば

上にタラをのせてお湯をかけたら、 フタにキャベツがつきませんでした!!

ステを その2

へこんでも おならは 出るんだな ステを

さすがドイツ

昨日、テレビで、プレゼントに ソーセージでメッセージを書いたボードを渡していました。

69

『新装版 69 sixtynine』村上龍 集英社 楽しい青春小説。 お笑い満載。 主人公ケンがかわいく、その親友アダモの魅力もさることながら、ケンの父親がおもしろい。 映画の公開に合わせ出版されたこの新装版の本のデザインもいいです。若者向けで。 映画も観…

エバラ

エバラ『キムチ鍋の素』「カニのうまみプラス! 激うま!」 写真のとは違います。 なぜかエバラのホームページにいっても、この「カニのうまみプラス! 激うま!」タイプのは載っていません。 う、うまい。カニの風味が素晴らしい。 ポン酢のすっぱい風味も…

ブログ川柳 その2

風邪って言ってるのに 「元気ですか?」 のコメント そんなコメントいらねえ。 天然と バカ 紙一重 コメントはいりません という日記 のひとりよがりさ だったら日記書くな

ドイツ川柳 その2

豚喰うドイツ人に 動物愛護を他者に強要する 資格無し

忘れ傘

『忘れ傘』 半村良 集英社文庫 短編集。 『秋子の写真』が傑作。主人公の男の魅力がコミカルに描かれすぐに引き込まれる。 母親と秋子と男との愛憎うずまく奇妙な三角関係をしっとりとした味わいで描く。 その他の作品も主人公の男のダンディな魅力はさるこ…

海の向こうで戦争が始まる

『海の向こうで戦争が始まる』 村上龍 1977年昭和52年 村上龍 25歳の作品である。 主人公の瞳を通して対岸の町の風景を映し出す繊細な戦争小説の傑作。 対岸の町は祭りからいつしか戦争に変る。 世界の破滅を願わないではいられないが、それは対岸で…

オットーくん2 第1話『ナスとオットーくん』

オットーくん2 第1話『ナスとオットー』 オットー「あれ? コンバンハ! ぼく、オットーくん。君は?」 ナス 「(オットー君をいちべつして)僕は茄子だよ」 オットー「それはわかってるよ。君の名は?」 ナス 「名前はないんだよ」 オットー「どうして?…

オットーくん 第5話

ある日、オットー君の作ったアップルパイを食べながらたかはし夫婦がおいしく幸福なティータイムをしているとビーっとたかはし家の家の玄関のブザー音が鳴りました。 夫がドアを開けてみると、汚い格好をした日本人でした。 そのひとはいきなり 「オットー君…

テレビ番組(後)

あの日本をバカにしたテレビ番組を流したN24局から返事が来ました。 「あなたの意見、批判は編集部に転送しました」 「あなたの感情を害したらすみません」と謝ってました。 抗議した甲斐がありました。 [原文のまま]※ウムラウトやエスツェットは文字化…

テレビ番組(前)

おとといのドイツのテレビ番組にて。 N24というドイツでも主要なテレビ放送局の番組(N24のNはドイツ語のニュースの頭文字:Nachrichtenナッハリヒテン)で日本の赤坂の料亭を紹介しておりました。 それがかなり悪意に満ちた編集となっておりました。 まず…

馬の首風雲録

『馬の首風雲録』 筒井康隆 ある4兄弟と母の馬の一家を通して描いた戦争一大叙事詩。 泥沼化する戦争を二つの馬の星と地球にからめて描いています。 ああ、私の日常は戦争の合間、休戦、たまたま戦場でない状態なのだなあ、 そして私の日常は、戦争という大…

オルガスマシン

『オスガスマシン』イアン・ワトソン コアマガジン 男の欲望を満足させるためだけに身体改造させられて生まれて来させられた女たち。1970年の作品。 男どもにおもちゃにされ支配される女たち。本人の望まぬままに身体改造されたり性奴隷を肯定化する未来…

Amy Says エイミーセッズ

『Amy Says エイミーセッズ』 山田詠美 新潮社 良識や偏見、差別に鋭い視線を向けたエッセイ。 私はドイツでドイツ人の頭の悪そうな女子高生にポテトを投げつけられたことがあります。 でも、日本に戻れば日本の女子高生に同じ事をやられることはないでしょ…

シュパーテン

ミュンヘンビールでおなじみのビールの一つ、シュパーテン。 ここトリアーでもオクトーバーフェスト期間中、オレーヴィヒという所のレストランで生を飲むことができました。

オットーくん 第4話

さて雲の上のあのかわいそうなひとはオットー君がいなくなってからすっかり食欲がなくなって弱ってしまいました。それまでは食べることがとても好きだったのに。こんなにひとりの食事は味気ないものだったっけ? とせつなくぼそぼそと間に合わせの食事をして…

オットーくん 第3話

さて、ここはタイはEUへの輸出向けのぬいぐるみ工場。 低賃金でタイ人が働かされている工場制手工業の工場です。 検品前のオットセイのぬいぐるみの巨大な段ボール箱に、オットー君が空から落ちてすっぽり入ってしまいました。 オットー君以外のぬいぐるみは…

オットーくん 第2話

雲の上の世界では、ただ一人の住人であるサングラスをかけたひとが自分が存在したときに生を謳歌しようと決意しましたが、さすがにひとりきりの生活に飽きてタピオカ入り抹茶ミルクをすすりながら物思いにふけっていると、煙とともにオットセイのオットー君…