慣れ
ベビーカー:電車、バスでどうぞ 挟まれる、転倒…事故に注意して(毎日新聞 2007年10月9日 東京朝刊)
http://mainichi.jp/life/edu/news/20071009ddm013100066000c.htm
横浜市交通局の幕田平・運輸サービス課長は「ベビーカーを固定するのに時間がかかるのを申し訳なく感じる母親も多いが、本来は周囲の人が乗車の時も手助けするような環境が理想的ではないか」と話す。
◇利用者はマナー守って
ではベビーカーを押したまま電車に乗る際、どんな点に気を付ければいいのか。
千葉県船橋市の母親らでつくる「サークル爽風」は98年当時、ベビーカーを開いたまま電車に乗れるよう、鉄道会社への要望などを行った。その際、気持ちよく乗車できるよう「利用者のマナー10カ条」を作成した=表参照。
JR東日本と関東の私鉄10社は今年2月、利用者への注意点を掲げるポスターを作成。▽駆け込み乗車の禁止▽ホームで電車を待つ際はベビーカーにストッパーをかける。ホームの端を歩かない▽車内でもストッパーをかけ、目を離さない--などを呼びかけている。
==============
■ベビーカーで電車を利用する際のマナー10カ条(「サークル爽風」作成)
<1>ラッシュを避ける
<2>切符購入はあらかじめ離れた場所で料金の確認と小銭の用意
<3>人の流れを妨げないよう端による
<4>急な方向転換はやめる。立ち止まる時は広いスペースや邪魔になりにくい所へ
<5>周囲にぶつからないように気を付ける。ぶつかったときは「すみません」の一言を
<6>電車内では前輪を内側へ引っ込める
<7>電車内ではストッパーをかけ、ベビーカーに手をかけておく
<8>グループで場所を広げるのはやめる
<9>傾斜しているホームもあるので、ベビーカーから目と手を離さない
<10>困ったときは1人で抱え込まないで、誰かに手伝ってもらう勇気を持つ
毎日新聞 2007年10月9日 東京朝刊
以上、ながながと記事でした。以下が私の意見です。
ベビーカーの事故があるということです。
・まず見出しのバスてどうぞのどうぞの意味がわかりません。
・ベビーカーのメーカーは電車、バスに乗せることを想定とした設計をしていないという。
それは、ベビーカーの自由を奪うので問題だと思います。
・冒頭の横浜市交通局の幕田平・運輸サービス課長の言っていることは正しいと思います。
・この、千葉県船橋市の母親らでつくる「サークル爽風」のベビーカーで電車を利用する際のマナー10カ条は
卑屈すぎて全く共感できません。堂々と移動すればいいのに。車いすにも同様のことを言っているような気がします。
速く歩ける歩行者優先? 車いす、ベビーカー、杖使用者は端をひっそり移動せよ? と言っているのと同じだと思います。
こうした卑屈の精神は自ら差別を招く結果になると思います。
駅、道、電車、バスは大多数の速く歩ける人々だけのもではありません。
さて、事故が多いとのことですが、
ここドイツでは、と安易に人口密度の違うドイツと比べてもあまり意味がありませんが、少しは参考になるかと思いまして
意見を述べさせていただきます。
バスは車いすやベビーカーなどを乗せる際、傾きます。そして回りの人は当然のごとく
乗せるのを手伝います。車いすはスロープを一般人が出せるようになっています。
つまり、運転手や職員の手を借りることなく済みます。それは車いすやベビーカーの動作の自立へと繋がります。
この点はドイツのいい所だと思います。
回りもベビーカー、車いすの扱いに慣れています。
日本に足りないのは慣れではないでしょうか。
http://mainichi.jp/life/edu/news/20071009ddm013100066000c.htm
横浜市交通局の幕田平・運輸サービス課長は「ベビーカーを固定するのに時間がかかるのを申し訳なく感じる母親も多いが、本来は周囲の人が乗車の時も手助けするような環境が理想的ではないか」と話す。
◇利用者はマナー守って
ではベビーカーを押したまま電車に乗る際、どんな点に気を付ければいいのか。
千葉県船橋市の母親らでつくる「サークル爽風」は98年当時、ベビーカーを開いたまま電車に乗れるよう、鉄道会社への要望などを行った。その際、気持ちよく乗車できるよう「利用者のマナー10カ条」を作成した=表参照。
JR東日本と関東の私鉄10社は今年2月、利用者への注意点を掲げるポスターを作成。▽駆け込み乗車の禁止▽ホームで電車を待つ際はベビーカーにストッパーをかける。ホームの端を歩かない▽車内でもストッパーをかけ、目を離さない--などを呼びかけている。
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■ベビーカーで電車を利用する際のマナー10カ条(「サークル爽風」作成)
<1>ラッシュを避ける
<2>切符購入はあらかじめ離れた場所で料金の確認と小銭の用意
<3>人の流れを妨げないよう端による
<4>急な方向転換はやめる。立ち止まる時は広いスペースや邪魔になりにくい所へ
<5>周囲にぶつからないように気を付ける。ぶつかったときは「すみません」の一言を
<6>電車内では前輪を内側へ引っ込める
<7>電車内ではストッパーをかけ、ベビーカーに手をかけておく
<8>グループで場所を広げるのはやめる
<9>傾斜しているホームもあるので、ベビーカーから目と手を離さない
<10>困ったときは1人で抱え込まないで、誰かに手伝ってもらう勇気を持つ
毎日新聞 2007年10月9日 東京朝刊
以上、ながながと記事でした。以下が私の意見です。
ベビーカーの事故があるということです。
・まず見出しのバスてどうぞのどうぞの意味がわかりません。
・ベビーカーのメーカーは電車、バスに乗せることを想定とした設計をしていないという。
それは、ベビーカーの自由を奪うので問題だと思います。
・冒頭の横浜市交通局の幕田平・運輸サービス課長の言っていることは正しいと思います。
・この、千葉県船橋市の母親らでつくる「サークル爽風」のベビーカーで電車を利用する際のマナー10カ条は
卑屈すぎて全く共感できません。堂々と移動すればいいのに。車いすにも同様のことを言っているような気がします。
速く歩ける歩行者優先? 車いす、ベビーカー、杖使用者は端をひっそり移動せよ? と言っているのと同じだと思います。
こうした卑屈の精神は自ら差別を招く結果になると思います。
駅、道、電車、バスは大多数の速く歩ける人々だけのもではありません。
さて、事故が多いとのことですが、
ここドイツでは、と安易に人口密度の違うドイツと比べてもあまり意味がありませんが、少しは参考になるかと思いまして
意見を述べさせていただきます。
バスは車いすやベビーカーなどを乗せる際、傾きます。そして回りの人は当然のごとく
乗せるのを手伝います。車いすはスロープを一般人が出せるようになっています。
つまり、運転手や職員の手を借りることなく済みます。それは車いすやベビーカーの動作の自立へと繋がります。
この点はドイツのいい所だと思います。
回りもベビーカー、車いすの扱いに慣れています。
日本に足りないのは慣れではないでしょうか。