2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『カプリコン・1』 めちゃくちゃ面白い。えっ?えっ?の連続。壮大なコントのような映画。 ニュースで自分たちが死んだことが報道され、え、このままだと俺たち死ななきゃならなくなるぞ、逃げろ~、と。それにしても宇宙飛行士というものはどんな時も冷静沈…
『ランボー』 ベトナム帰還兵もの。せつない。国のために戦ったのに帰国するとPTSDやら枯葉剤やらに悩まされお役ごめん。ランボーの仲間はほとんど死んでいるという。英雄だろうが兵士は所詮消耗品。警察の理不尽さ、兵士のPTSDなど今日的なテーマだと思いま…
『ブラジルから来た少年』 原題は少年が複数形なのが肝。ナチ残党物は大好物。たまに不思議なシーンがあって地味に怖い。ちらちらと足を見せる未亡人、電話口で邪魔するパペットのけたたましい笑い声。94人というのも足して13だからかな。
『未来を生きる君たちへ』 デンマークの意外な暗部。スェーデンから来た子をいじめたり、いじめられてる子を転校させようとしたり。 エリアスの父は難民キャンプで外科医で子供達に諭したり立派な父親なんだけど、浮気して別居中。 また転校生クリスチャンが…
子供の頃から大好きだった映画『ブルーサンダー』先日テレビでまた観ました。こんなに深みのある映画だったんだ。2年後に東京オリンピックを控えた今だからこそみるべき映画です。 この映画はロス五輪に向けてテロ対策として警備、監視強化として兵器のヘリ…
『追想』 1975年 ロベール・アンリコ監督 追想しながらナチに古い銃でたった一人で壮絶な復讐をする医者の男。城って迷路みたいになってるのね。勝手知ったる城でナチを翻弄しながらひたすら殺し続ける。普段冷静で美貌の妻との結婚生活にも僕自信ない・・な…
『太陽がいっぱい』 先日、20年ぶりくらいにNHKでやっていたので鑑賞。 アラン・ドロン、早くドロンすればいいのに。金持ちフィリップがアラン・ドロン扮するトムに屈折した感情を抱いているのかと思いきや、淀長先生によるとトムの方がフィリップを好きだっ…
『三度目の殺人』 藪の中。斉藤由貴ママが不気味。福山雅治が真実に迫ろうとすると役所広司と福山雅治の顔がガラス越しに重なりそうになるがやっぱり重ならない。司法では真実が重要視されずに裁かれる現実を観客にもやもや感を与える事によってあぶりだして…