上野 ボストン美術館 日本美術の至宝展

おととい、2012年5月12日（土曜日） 上野　『ボストン美術館　日本美術の至宝展』に行って来ました。

狩野派とか前知識なくてもとっても楽しめる展覧会でした。

平安時代の絵巻物はまさにマンガ。緻密でかわいくてユーモラス。

あと、曽我蕭白（しょうはく）という人のものすごさを知りました。
あのイメージキャラの龍の絵を描いた人です。
あの、プリミティブさは好きな人も多いのではないでしょうか。

さて、館内は寒くて眠れなかったです。
私はすぐ疲れるので休憩を取らないと美術展等全部見られません。
　
土曜日だったので混んでました。

特に絵巻物には人が並んでいたのですが、電動車椅子の隙に割り込んで来る無礼者に呆れました。
もちろん注意しました。よく私にガン飛ばせるね、あんた。この展覧会観てそれかい。
まあ、地獄に落ちてみろや。なんのために来てるんだろうな。

そして、時々聞こえてくるため息は「ああ、これが今、アメリカにあるんだね・・・。よくこんな大きな物をそっちに持っていったね・・・、しかたないよね、当時の日本人にはその価値がわからなかったのだから・・・」というものでした。
そうなんです。動乱で価値のあるものが結構アメリカに行ってしまったのです・・・。

ランチは大昔から気になっていたアメ横入口のカレー屋。
お祭り前でした。この時期いろいろな所でお祭りやっているらしいですね。

う、うまい。王道のポークカレー400円や・・・。

昨日の上野はカラッと肌寒かったです。