もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

ブタ祭り

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

2007年7月日曜日にウ゛ィットリヒというというトリアーから電車で40分の所のブタ祭りに行ってきました。

現在、トリアーという片田舎に日本人の夫とともに住んでいます。

●ブタ祭りの由来。
ウ゛ィットリヒに敵が攻めてきた。門番が市壁の鍵をなくしたので、カブを鍵穴につっこんどいた。
夜中に檻を抜け出したブタがそのカブを食ってしまった。その結果街は敵に占領された。
敵が去った後、街の人は怒ってブタを焼いた。
ブタは今も罪を償わされる。

※ブタが悪いのではないと思う。

開催期間中に100匹のメスブタが食されるという。我々が帰る頃には既に62匹目でした。(写真2番目:「62匹目のメスブタ焼いてま~す」)

柔らかくてとってもおいしかったです。ぐるぐるグリルで焼くので無駄な油が落ち、とってもヘルシー。 写真6番目

大規模な移動遊園地やワインスタンドや屋台が建ち並びとても楽しかったです。

ヴィットリヒもリースリングワインのおいしい所です。他にウ゛ァイスブルグンダーなどの種類がありました。初生フェイダーバイサーもありました。とってもおいしかったです。

※フェイダーバイサー:発酵前のワイン(フェイダー=酵母、バイサー:白)桃や林檎のジュースのように甘くおいしい味がします。酵母が入っているので、飲み過ぎると腹の中で発酵するとか。飲み過ぎると下痢をするので危険。徐々に発酵し、ワインになります。
写真5番目

写真3番目:ヴィットリヒの肉屋。ブタ型のサラミ。
写真4番目:観覧車からヴィットリヒの村の眺め。

ドイツの観覧車は回るのが速いです。ぐるぐる6周くらい回ってから、人を乗せます。
この観覧車は小屋が動き、吹きさらしなので超怖かったです。3ユーロの価値は十分にあります。
むしろもっと早くおろしてもらいたかったです。いや、1周でいいです。

この日ももちろん、ドイツ鉄道は遅れましたよ~。
ヴィットリヒの旧市街(ブタ祭り会場)は駅からバスなのですが、バスは連絡待ちをしてくれました。
そうすると、旧市街から駅までのバスが遅れますね、そうすると電車に乗れませんね、
田舎なので電車もバスも30分に1本くらいです。
悪循環、堂々巡りに陥っています。
ドイツ語で悪循環、堂々巡りのことを悪魔の円というそうです。

写真下:ヴィットリヒで見つけた自転車置き場。かわいい。