2008-01-12 フランドルの冬 本レビュー #その他文学 『フランドルの冬』加賀乙彦 フランスはど田舎のフランドルの精神病院でのやるせない精神科医たちの日常。 ほとんど病気寸前とまで言えるかれらにひそむ狂気をとてつもない描写力でえぐる。 誰しも狂気をはらんでいるものだなあと思いました。