古代インドの神 バラモン教、原始仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教 オドン・ヴァレ
カラーで写真も説明もたくさんあって、とても読みやったです。
固有の単語も、意味も記載されていて、わかりやすかったです。
固有の単語も、意味も記載されていて、わかりやすかったです。
紀元前2000年頃の古代インドって東欧から来たアーリア人が支配していたのですね。
アーリア人、サンスクリット語で貴族という意味。
アーリア人が土着の者をダーサ(奴隷、悪魔)といって支配していたという。
アーリア人、サンスクリット語で貴族という意味。
アーリア人が土着の者をダーサ(奴隷、悪魔)といって支配していたという。
その際、紀元前1000年、アーリアの神に対する供養や儀礼をまとめた聖典の総称を『ヴェーダ』という。
バラモン教である。
1世紀の初め、ヴェーダをテーマにした壮大な叙事詩『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』が作られた。
ご存知、『マハーバーラタ』はアーリア人と土着ドラヴィタ人との壮絶な戦いの物語である。
バラモン教である。
1世紀の初め、ヴェーダをテーマにした壮大な叙事詩『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』が作られた。
ご存知、『マハーバーラタ』はアーリア人と土着ドラヴィタ人との壮絶な戦いの物語である。
アーリア人と土着の人の間に壮絶な戦いがあったことでしょう。
結局、土着が負けて、アーリア人に家畜化されてしまうのです。
宗教で、土着の人を家畜化しているのです。
まさに権力者冥利につきる思想ですね。
しかし、だからこそヨガが生まれたんですね。
自分ではどうしようもない身分の差も、神様を自分の中に見出すことで
心の平安を得る。
心の平安を得る。
ヨガがインドに生まれたのは必然ですね。
そういう背景を知ってヨガをするとまた感慨も違ってくるものです。