2014-11-21 嘆きの天使 映画レビュー #映画レビュー 『嘆きの天使』(独: Der blaue Engel) 製作・公開:1930年 ドイツ映画 原作:ハインリヒ・マン 監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ 邦題がいいです。 学生の頃に観ていたら理解できなかったかも。 もう涙なくしては観られない。教授職を失ったらただの哀れなピエロ。 ディートリッヒ映画出世作、意外にぽちゃぽちゃしてました。 お涙ちょうだい映画と違い淡々と展開する演出は潔くて清々しい。 座長の口調はヒトラーを揶揄しているのでしょうか。 当時のギムナジウムはスーツだったのですね。 それにしてもギムナジウムの生徒さんたちの老け様はすごかったです。 年のいったプロが演じていたのでしょうか。