去年、オクトーバーフェストで
去年、日帰り約２４時間かけて行って来ました。様々な失態を犯し、今年は連れて行ってもらえません。
せいぜい、１日３、４杯ですね、それ以上だともう味わうどころでも理性を保つどころでもなくなりますね。
５杯目のあと（予定完飲！でももはや味は覚えていない・・・）なぜか、夫とはぐれてしまい、携帯を含めた荷物はほとんど夫に預けてしまっており、その後なぜか（おそらく号泣していたんでしょう・・・）数人の善良なドイツ人に取り囲まれていました。辺りはもう暗かったです。なぜか、日本大使館の方と連絡を取っていただき、電話で話し、その後、どこだろう、あれは、役所のようなところに保護された３０歳９ヶ月の女の迷子。
女性のたくさんいるオフィスで、丁重なもてなしを受け、何度も「チカ、心配しなくていいのよ」と励まされ、お水やおかしをいただきました。
駅まで車で送っていただき、駅で夫と涙と感動の奇跡の再会！ 念のため、はぐれたら夜12時に駅で！
と約束していたのでした。
それにしても、あの時間の迷子は私だけだったらしい・・・。
その後、しばらく、暗い所で一人で眠れなかったです。よっぽどのトラウマだったらしい。
● この日の損害
杖代わりのノルディックウォーキングのスティック・・・。（我が家の通称ぼひんぼひん）
●この日の教訓（おれからおれへのメッセージ）
いつ、いかなるときにも携帯だけは携帯するように！
● やっちゃった
失禁・・・。どこでやったかはわからない・・・。
● この日改めてわかったこと
ドイツ人は親切
●前日の気合い
あまりにおいしそうな臓物カレー（子牛ハツ、豚腎臓合わせて１、５ユーロ、夫製作）だったので、やはり、ビール１.５リットル飲酒。
●当日の気合い
レッド・ツェッペリン『移民の歌』を聞く。 いつも酒祭りに行く直前に聞きます。
ポットにウコン茶を入れ持参。
●前日の憂い（遺言的な）
夫「ノヴァーリス全集は５万円からで売れるから」
私「私の蔵書は小百合ちゃんに評価してもらって下さい、ビニールに包まれた漫画（林静一、内田善美）は希少本なのでまんだらけに」
私「私の財産（漫画）は７は私の実家、３は夫の実家に」
今年は家でオクトーバーフェスト仕様の瓶ビールでおうちオクトーバーフェストです。
夫曰く「トイレ行き放題だよ」
夫曰く「迷子にならないよ」
夫曰く「ぼひんぼひんもなくなさいよ」
写真は去年のオクトーバーフェスト
入り口は天国の門
ミュンヘンのプレッツェルは世界で一番おいしいです。
ビールに合う合う。中はふかふかです。
