もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

新日本風土記「八戸」その1

新日本風土記「八戸」

デコトラから八戸三社大祭の山車、そして元会津藩が興した水産加工会社。

戊辰戦争で負け、会津から八戸に移住して極貧から水産加工会社を興した方の子孫。会津こじきって初めて聞いた。何もない極寒の地に送られた会津藩

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戊辰戦争で負け、会津から八戸に移住して極貧から水産加工会社を興した方の子孫。
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素晴らしい八戸三社大祭の山車
今度ぜひ見に行きたいです。絵が動くなんてすごい。
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夜も壮観な八戸三社大祭の山車
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死者の書 近藤ようこ

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死者の書 上・下 近藤ようこ・著  折口信夫・原作(BEAM COMIX)

【上・下巻レビュー】中将姫伝説。
浮世離れして幻想的な物語でした。消え入るような近藤ようこの描く姫君が二上山に吸い込まれてしまいそうでこちらも心もとない気持ちになると同時に自然と神聖な思いにかられました。神に身を捧ぐ乙女たちはあちらでどのように過ごされているのでしょうか。慈しみたい作品でした。



2015年に読んでからずっと當麻寺に行って見たかったのですが、
ようやくこの夏行って来れました。
奈良国立博物館で綴織當麻曼荼羅が修理完成記念で展示されたので行って来ました。
『糸のみほとけ―国宝 綴織當麻曼荼羅と繍仏―』

綴織當麻曼荼羅は中将姫が蓮糸を染めて織り上げたとされるが、実物は蓮でもなく、
国産でもないらしいです。唐か奈良か。

それでもロマンを感じました。
展示数も138点と多く、刺繍に込めた祈りの数々に圧倒されました。

『糸のみほとけ―国宝 綴織當麻曼荼羅と繍仏―』
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/ito/ito_index.html

映画『カプリコン・1』

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カプリコン・1
めちゃくちゃ面白い。えっ?えっ?の連続。壮大なコントのような映画。
ニュースで自分たちが死んだことが報道され、え、このままだと俺たち死ななきゃならなくなるぞ、逃げろ~、と。それにしても宇宙飛行士というものはどんな時も冷静沈着だなあ。崖を上り猫が死んだ小話のあとの画が壮絶。ヘリとセスナのチェイスがすごい。

映画『ランボー』

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ランボー
ベトナム帰還兵もの。せつない。国のために戦ったのに帰国するとPTSDやら枯葉剤やらに悩まされお役ごめん。ランボーの仲間はほとんど死んでいるという。英雄だろうが兵士は所詮消耗品。警察の理不尽さ、兵士のPTSDなど今日的なテーマだと思いました。

映画『ブラジルから来た少年』

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ブラジルから来た少年
原題は少年が複数形なのが肝。ナチ残党物は大好物。たまに不思議なシーンがあって地味に怖い。ちらちらと足を見せる未亡人、電話口で邪魔するパペットのけたたましい笑い声。94人というのも足して13だからかな。

映画『未来を生きる君たちへ』

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『未来を生きる君たちへ』
デンマークの意外な暗部。スェーデンから来た子をいじめたり、いじめられてる子を転校させようとしたり。
エリアスの父は難民キャンプで外科医で子供達に諭したり立派な父親なんだけど、浮気して別居中。
また転校生クリスチャンがずーっと怒った顔してて。
難民キャンプとデンマークの港町の争いや諍いを対比させる事で紛争の原因を探る試み。邦題なんとかして。邦題ワースト10に入る。

映画『ブルーサンダー』

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子供の頃から大好きだった映画『ブルーサンダー』先日テレビでまた観ました。こんなに深みのある映画だったんだ。2年後に東京オリンピックを控えた今だからこそみるべき映画です。
この映画はロス五輪に向けてテロ対策として警備、監視強化として兵器のヘリを警察に導入しようとする。その導入に向けて当局が胸糞悪い事件を起こすという陰謀もの。
五輪を利用した監視社会。いつの時代も五輪を利用する輩はいるものだ。
戦闘ヘリのパフォーマンスで、テロリストを排除するためには、民間人に多少の(これが多少でもないのだが)犠牲が出ても構わないという姿勢に、この映画の意図が表れている。「ここからはパイロットにアドリブで対処してもらいましょう」と司会が言うと、マルコム・マクダウェルがバンバン敵味方見境なしに殺すから、爆笑した。

悪役はマルコム・マクダウェルロイ・シャイダーの上司にはウォーレン・オーツという映画ファン垂涎の配役。