『犬身』松浦理恵子 ついに犬になってしまった。 性、種を越えた愛の物語。 犬の飼い主、梓が痛々しい。 家族の呪縛は恐ろしいが、 殺さないと家族から解放されないのであろうか。
『海と毒薬』遠藤周作 言わずと知れた戦中の九州の医大による米兵の捕虜の人体実験の小説化。 この事件の背景を戦中、戦後の時代背景によってつづる。 一線を越える、越えない、 逮捕される、されない、 狂気の有無、 良心の有無、 神の有無。 全ては同じと…
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』北尾トロ 文春文庫 裁判の傍聴マニアを初め、 世の中、本当にいろいろな人がいます。 裁判に人生があったのか。
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