ベルファスト71 - もいんもいん！

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映画レビュー『ベルファスト71』

『ダンケルク』関連で観てみました。何人か出演者が出てますよ～。ノーラン監督のダンケルク原型といった感。敵陣にたった一人イギリス新兵が取り残され住民から追われひたすら逃げる。その時の緊迫した効果音とリアルな手ぶれ撮影と描写で体験型ムービー。

もともと、そのイギリス軍が北アイルランドのベルファストのカトリック地区に土足で踏み込んだようなもので、軍と怒り狂う住民の対立は一色触発。軍はベレー帽と軽装備はいえ、武装している。彼らはいるだけで挑発行為をしているよう。そして決壊が壊れ住民は暴走。

1972年1月30日の血の日曜日事件の前年、道を隔ててカトリックとプロテスタントが住んでいて、両者は対立、カトリックにはIRAがいて、プロテスタントは王党派。警察もプロテスタント派。彼らの中にも武闘派、穏健派などいて一枚岩ではなく、誰が見方で誰が敵かもわからない。
ラスト、そして一人の兵士の出来上がり。