2018-02-20 タクシードライバー 映画レビュー #映画レビュー 『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ テレビでやっていたので再見。 トラビスが銃を人々に狙いを定めた瞬間、神の目線を持ち世界は自分の物だと思ったような描写がすごかった。銃乱射や無差別殺人など、理由なんかなくて自分の本当の凄さや存在を認めてもらいたいんだろうな。 また、トラビスが女性と初デートにポルノ映画を選びフラれるのですが、どうしてフラれたのかわからず、女性のせいにしていました。こういう男は得てして俺が悪いんじゃい、俺を理解しない女が悪いんだという発想をするのも特徴的。 古今東西、こういう男の発想は同じだ。 突如として終わる映画も全部妄想だったのかもと思わせる。