もいんもいん!

「もいん」とはもとは北ドイツのおはようという意味です。

オットーくん3 第4話『IKAE殲滅』

オットーくん3 第4話『IKAE殲滅』

とんねるずの細かすぎてとかなんとかいう物まね、草間弥生でいけるんじゃないか?)
(「チカは何でも中途半端だな」)
よみがえる前世の記憶・・・。目覚めるチカオットセイ。
「ねえ、U君、前世の夢見ない?」
「おれは見ないな、ドイツ語も忘れた、シャウエッセン

「た、大変だああ、北極が荒らされてるぞー! おっと、Uさん、チカさんこんな所に。失礼」
「いいんだ、いいんだ」
髪をとかし身繕うチカオットセイ。
「それよりどうした」
「どうしたもこうも、人間が攻めてきただ、オットセイも囚われ始めた、こちらの戦闘能力はゼロに等しい、おれはなんとか逃れて来ただ」

「もうこうなったら、マンモスしかないな」
「マンモス?」
「そうだ、あの北の山で凍っているマンモスを眠りから覚ますんだ」
そして3匹のオットセイはマンモスのいる北の山に向かった。
道中にもかせなどがあるがはしょる。

「ふうふう、やっと着いた、さあ、お湯を沸かしてかけるんだ!」
「なんか、本末転倒な気がするよ・・・」
「北極を守るためだ」
「う~ん」

そうはいいながらもお湯をかけ続ける3匹。こうしているうちにマンモス、しかも3頭、生き返った。
そのマンモスを連れて帰り、北極を開発しているIKAE一味を絶滅させた。
 
わーわー、勇者よ! とチカオットセイとUオットセイともう1匹は全オットセイのみならず、北極の生きとし生きるものから讃えられ再び北極に平和が戻った。

(IKAEの書類にサインしちゃったことは黙っとこ・・・)

一見、平和が戻ったように思えた北極であったが、マンモスのよく喰う事、喰う事。
今や北極ではマンモス3頭は神様扱いであったが、すでに北極の食料は不足しつつあり、生態系もめちゃめちゃになってしまった。あげくのはてはオットセイまで食べようとする。

さて、どうするチカ&Uオットセイ(←よりが戻った)
こうしている間にも北極の氷は溶けている・・・。

つづく