意訳
ノルウェー・アイスランド神話『エッダ』のロキの口論(松谷健二:訳 ちくま文庫より) その4 ロキ「そういうおめえが貞淑な妻の鑑(かがみ)だったらな。でもあいにく俺はトールの妻を寝取った男を知っておるのでな。知ってるのも何もその男ってのはこの俺…
ノルウェー・アイスランド神話『エッダ』のロキの口論(松谷健二:訳 ちくま文庫より) その3 チュール「わしは右手をおめえは父親の狼の化物をなくしたからおあいこだな。あの狼もしばられたままで神々の最後を待つとは楽な役目じゃないよな」 ロキ「だまれ…
ノルウェー・アイスランド神話『エッダ』のロキの口論(松谷健二:訳 ちくま文庫より) その2 ロキ「うるせー、ゲフィヨン!おめえに手を出した男はこっちにはわかってるんだ、尻軽女。あの若造からネックレスをもらったら、いそいそと相手に大股を開きおっ…
ノルウェー・アイスランド神話『エッダ』のロキの口論(松谷健二:訳 ちくま文庫より) その1 ギュミルとも呼ばれる海神エーギルは大きな釜を手に入れて、神々をもてなそうとホップなしのビールのエールを醸造しました。 その酒宴には大勢の神々と妖精たちも…
ニーチェ『この人を見よ』 第一回はニーチェ『この人を見よ』西尾幹二訳を自分なりに意訳してみました。 【目次】 なぜ俺様はこんなにも頭がいいのか なぜ俺さまはこんなにも冴えているのか なぜ俺様はこんなにも良い本を書くのか 【内容】 こんなに俺様の書…
読みにくい本やとっつきにくい本を自分なりにメモのように意訳してみました。 第一回はニーチェ『この人を見よ』です。